住宅ローンの返済に困った場合、競売以外の手段として任意売却が知られています。
近年、売却後も自宅に住み続けられる「リースバック」が人気を集めています。
今回は、任意売却の一種であるリースバックをご紹介します。

売却しても住めるリースバックの仕組み① 概要
●リースバックとは
リースバックとは、「自宅を第三者に売却したあと元の所有者が賃貸料を支払って住み続ける制度」です。
一般的な任意売却や競売の場合、自宅を売却したら売主に引き渡す必要があります。
リースバックを利用すると、売主に賃貸料を支払って元の家に住み続けることができるので、売却前と同様の生活を送れます。
●リースバック利用の流れ
リースバックを利用するためには、まずリースバックを行っている不動産会社に相談します。
次に「賃貸料」「リースバック期間」「買戻し希望の有無」などを確認し、物件を査定してもらいます。
査定額に同意した場合、自宅の売買契約と賃貸契約を同時に締結し、買い戻しを希望する場合は買戻しに関する契約書も取り交わします。
売却しても住めるリースバックの仕組み② メリット
●現金を手に入れられる
自宅を売却することにより、数百万円~数千万円の現金を手に入れることができます。
現金は生活費や子どもの教育費などにあてられるので、生活が楽になります。
●自宅に住み続けられる
自宅の賃貸契約も結ぶので、売却後も住み続けることができます。
仕事の通勤時間や子どもの校区も変わらないので、生活を大きく変えずにすみます。
●隣近所に売却したと知られずにすむ
大々的に買主を探すことはないので、隣近所に自宅を売却したことを知られないため、精神的負担が軽くなります。
【売却しても住めるリースバックの仕組み③
デメリット】
●売却価格や賃貸料が問題になる可能性がある
一般的に「売却価格が安い」「賃貸料が高い」と指摘されているので、問題になる可能性があります。
また、買い戻し費用は売却価格より高くなる場合が多い、と言われています。
●買い戻しできない可能性がある
買主が立ち退きを求めた場合、トラブルになる可能性があるので、信頼できる買主と契約を交わすことが大切です。

まとめ
以上、任意売却の一種であるリースバックをご紹介しました。
いくつかデメリットはあるものの、住み慣れた自宅に住み続けられるリースバックには、多くのメリットがあります。
ぜひ、複数の不動産会社に相談してみてください。
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