鉄筋コンクリート造の丈夫な造りのマンションでも、いつかは大規模修繕や建て替えの時期がやってきます。
特に大規模修繕は、長年暮らしてきたマンションを売却して、新しい住まいに引っ越す絶好のチャンスです。
今お住まいのマンションをできるだけ高く売りたいと考えるなら、大規模修繕工事を実施し、外観のきれいなマンションにすれば大丈夫だと思う方も多いでしょう。
しかし、すでに築年数を経過したマンションは、今現在の市場価値より高値で売れる可能性が少なくなっています。
では、大規模修繕時期を迎えたマンションの売却は、どうすればいいのでしょうか?

マンションの売却タイミングは大規模修繕の前か後か?
マンションは、長期的に住むことができる建物です。
丈夫なコンクリート造の建物でもいつかは劣化しますので、定期的に大規模修繕工事を行う必要があります。
大規模修繕工事は、10年や20年などの間隔で計画的に行われますが、建設当初から、管理組合が毎月修繕積立金を徴収しています。
大規模修繕工事が売却のポイントとなるのは、修繕積立金が不足する場合です。
計画されていた大規模修繕工事を実施するために、住民から一時金を徴収したり、管理組合が一時的に借り入れを行ったりすることがあります。
こうした理由から、修繕積立金が足りないと予想される場合は、大規模修繕工事前に売却を検討したほうがよい場合があります。
先の大規模修繕を想定した管理状態のよいマンションの売却
大規模修繕工事に関する修繕積立金が不足しているかどうかを知るには、管理組合によるマンションの管理状態や財務状況についてよく調べることです。
新築マンションであれば、管理を担当している会社のこれまでの管理実績を調べるといいでしょう。
長期修繕計画では、大規模修繕工事の工事時期や工事費用についても具体的な数字の記載があるかどうかがポイントです。
修繕積立金の状況は、収支計画表を確認してください。
そして、長期修繕計画がなく、計画そのものが短いマンションを選ばないようにしましょう。
マンション売却のベストタイミングは大規模修繕前
大規模修繕工事前のマンション売却は、売却のベストタイミングです。
大規模修繕工事が始まってしまうと、工事の居住者へのストレスが増えたり、成約率も下がったりします。
同じマンション内の物件が同時に売りに出されるケースも増え、売値が下がることもありますので注意が必要です。
大規模修繕工事を前に、管理組合が修繕積立金の値上げ、一時金の徴収、管理組合名義での借り入れを予定している場合は、早めの売却を検討すべきタイミングといえるでしょう。

まとめ
大規模修繕前後のマンション売却のベストタイミングについて解説しました。
結論として、大規模修繕工事前に売却したほうが、高い値段でスムーズに所有マンションを売ることができます。
また、管理組合の管理状態や長期修繕計画の有無、修繕積立金を含めた財務状態などをしっかりと確認することが大切です。
私たちHOUSING BASE 株式会社 奥村住宅では、マンションの売却査定も行っております。
現在所有しているマンションの売却を検討されている方は、お気軽にご相談ください。












