空き家の問題なども起こっている東大阪市では、家や土地を売りたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
登記簿謄本の申請に法務局の窓口まで行くのは、少し大変そうだと思いませんか?
そんな方に法務局が管理しているオンラインサービスでの登記簿謄本の申請方法をご説明したいと思います。
不動産の登記簿謄本申請がオンラインでできる?
登記簿謄本とは、土地や建物に関する所在、面積や所有者の住所、氏名、その物件の権利関係などが記載されている不動産登記簿のコピーのことを言います。
現代ではコンピュータによる証明書の発行となったため、「登記簿謄本」ではなく、「登記事項証明書」とよばれています。
インターネットが普及するまでは申請にも法務局の窓口まで行くか郵送での手続き方法をとっていましたが、近年ではオンラインで申請が可能となりました。
司法書士に依頼しなくても、オンラインで相続登記などの申請も済ませられるのは便利ですよね。
では、実際に不動産売却時に必要となる登記簿謄本(登記事項証明書)の申請方法についてご紹介します。
不動産売却の登記簿謄本オンライン申請の方法について
・法務局の「登記・供託オンライン申請システム」にアクセスしましょう。
ここで取得した申請者IDやパスワードは、忘れないようにしてください。
・「かんたん証明書請求」に先ほどのIDとパスワードでログインしましょう。
・「証明書請求メニュー」から「不動産」を選択して、必要事項を記入しましょう。
操作手引きもダウンロードして確認ができるので、印刷して手元に用意してから進めるとスムーズです。
・申請書類を窓口で受け取るか、郵送にするか選びましょう。
・登記簿謄本発行手数料を支払うための「納付情報」が発行されたことを確認しましょう。
・手数料を納付しましょう。
ATMから納付する場合は、すべての金融機関に対応しているわけではありませんので注意が必要です。
そのため、インターネットバンキングやPay-easy(ペイジー)での納付が便利です。
不動産の登記簿謄本オンライン申請のメリットとは?
添付書類を窓口に持参または郵送すれば、そのほかはオンライン上で完結できるのはメリットですよね。
法務局が管理しているオンラインサービスは無料ですし、交通費や移動時間の削減にもなります。
また、ソフト購入代や年間費がかかってくるので一時的な申請には向いていませんが、有料で市販ソフトもあります。
こちらはさまざまな機能もあり、使いやすく便利です。
まとめ
いかがでしたか?
不動産売却には登記簿謄本などが必要になりますが、オンラインで申請できるとわかれば安心ですよね。
ぜひご参考ください。
私たち株式会社HOUSING BASEでは、不動産売却時の売却査定も承っております。
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